ブログ
BLOG
昨今では、多種多様な情報を、自ら発信することができるようになりました。
数多くの人がSNSをはじめとして、ブログや動画投稿サイトなどの様々なツール、フォーマットを利用しています。
そこで、「自社でブログをはじめたい! けど、何をすればいいのかわからない……」「ブログってどう書けばいいの?」「文章なんて書いたことない!」そんな方に向けて、ブログ記事の書き方を紹介します。
すこしでも多くの方の参考になれば幸いです。
目次
1.まずはテーマから【キーワード決め】
まず最初に、テーマを決めます。
何を書きたいのか、はっきりと決めることが大事です。ぼんやりと思い浮かべているだけでは、文章がまとまらず、何を伝えたいのかあやふやになってしまいます。目的、目標はしっかりと定めましょう。
ここで、キーワード(検索キーワード)を決めておくとなお良いです。のちに紹介するタイトルや、記事本文などにキーワードを入れることで、記事が検索されやすくなります。
この記事で例えると、「ブログ・書き方・初心者向け」などをキーワードとして設定して書いています。
文章のなんとなくの形式もここで決めておくと、楽かもしれません。
例を挙げると、お知らせ案内、ハウツー形式の記事、まとめ記事、体験記事などが代表的です。この記事はハウツー形式になります。
2.照準をあわせる【ターゲット/ペルソナ】
キーワードを決めたら、次はターゲットを設定します。
もっと深く、ペルソナを設定できるとなお良いです。
ターゲットは、想定されるユーザー集団のことですが、ペルソナはその中の1ユーザーのことです。架空の人物ではありますが、集団全体ではなく、個人を特定できるレベルまで設定するのがペルソナです。
誰に届けたいか。それを意識するだけで、文章の書き方がガラッと変わってきます。
何をどう書いて、誰に伝えたいのかが明確になるからです。
3.タイトル決め【記事のゴールを定める】
次は、タイトルを決めます。ここでうまく決めることができなければ、(仮)でも大丈夫です!
その場合は、最後に全体を見直して、再度タイトルを決め直しましょう。
今こうしている私も(仮)で進めています。
では、なぜ今タイトルを決めるのが大事なのか。そう考える方も多いかと思います。
タイトルを仮にでも決めることで、それが指標になります。それによって、自分自身に大まかな方向性や、内容を再確認させるためです。
ぼんやりと頭で思い浮かべたまま書いていると、「気が付いたら話が大きくそれてしまっていた」「話があっちこっちしてまとまらない」なんてことに。「書いているうちに何を書きたいか忘れてしまう」なんてパターンも。
名は体をあらわす、なんてことわざもあるくらいですし、意識してみても良いかもしれません。
4.書く内容を要点ごとに小分け【パッとわかりやすく】
さてようやく本文です。と言いたいところですが、本文を書き始める前に見出しを作ります。
ただ長い文章を並べても、読みにくく、相手には伝わりづらいです。
そこで、書きたい内容を小分けにして、見出し(小さいタイトルのようなもの)を付けます。
ポイントは、「あまり長くならないようにスッキリとした見出しを意識」することです。
見出しはあくまで、本文にどういった内容が書かれているかを伝えるものなので、長すぎると違和感を覚えてしまいます。端的に、わかりやすく。を意識しましょう。
また、その本文を読んで得られるもの(メリット)や、注目したいポイントなどを付けるのも良いと思います。
この記事で例を挙げると、
「1.まずはテーマから【キーワード決め】」
「2.照準を合わせる【ターゲット/ペルソナ】」などです。
5.いざ、本文執筆へ【読みやすい文章/画像を活用】
5-1.執筆するときに注意したいこと
次こそ本当に本文です。先ほど決めた、見出しごとに本文を書いていきましょう。
すこし手間はかかりましたが、小分けにしたことで、何もない状態と比べると、スッキリとした文章が書けると思います。
ここで意識したいのが、
・むずかしい表現はなるべく避ける。
・漢字をむやみに多用しない。漢かなカナの比率に気を付ける。
・適度に改行、行間をあけて読みやすくする。
画面に映る文字の密度があまりにも高いと、それだけで読者は興味をなくす可能性があります。
むずかしそう、シンプルに読みづらいなど、内容とは関係なくマイナスの印象を持たれてしまうからです。
しかし、どうしても説明がむずかしく、複雑な文章になってしまうこともあると思います。そういうときは、絵や図などを活用しましょう。
そうすることで、文字だけではうまく伝えられない雰囲気や、イメージを伝えることができます。
※素材を使用する際は、著作権や出典元にはかなり注意しましょう。
5-2.「それでも書けない……」という方へ
とはいえ、どう書けばいいのかわからない。あまり文章を書くのが得意ではない人、書いたことのない人も多いかと思います。「文章力が低くて、続けられない……」そう思う人もいると思います。
そういう人こそ、書き続けることが大切です。記事を書きながら、文章力を上げていきましょう。経験を増やせば、必然と文章力は上達していきます。
幸いなことに、ブログには「リライト」というものがあります。
過去に投降した記事の文章や画像を手直しする作業のことです。あとから修正はいくらでも利くので、恐れずにチャレンジしてみましょう。
そこで、すこし意識すると良いポイントをいくつか紹介します。
・ですます調(敬体)か、である調(常体)で統一。
・一文が長くなりすぎないように注意。
・文にまとめにくいときは箇条書きで見やすく。
・意味の重複した文章に気を付ける。
これらのポイントを抑えるだけで、ぐんと良くなると思います。
5-3.書き終わってもまだ終わりじゃない
本文を書き終えても、まだ気を抜いてはいけません。
最後、記事を書き終えたら、誤字や脱字、表記が統一されているかなどを確認していきます。後で修正が利くとは言え、なるべくミスは減らしたいですよね。
方法として、まず一度寝かします。ちょっとだけ、今書いた記事から距離を取ってください。
また、誰かに読んでもらう、音読する、という方法もあります。音読は、ひとりで実行できて、音として耳にも残るのでおすすめです。
なぜそんなことをするのかというと、
『自分の書いたものを俯瞰(客観的な視点)で見るため』です。
どうしても、自分だけで書いていると主観的になってしまいます。
なので間違った表現や、誤字に気が付きにくくなってしまい、見逃すことが多くなります。
6.まとめ
このブログでは、記事を書くうえでの基礎的な要点を紹介しました。
実際は、まだまだたくさんのポイントが存在します。しかし、最初から全部できる人、良い記事を書ける人はいないわけですから、すこしずつ、できることを増やしていきましょう。
1.テーマ決め
2.ターゲット、ペルソナ決め
3.タイトル決め
4.見出しを作る
5.本文執筆
6.誤字脱字のチェック
改めて、書く際の手順は以上です。書いているうちに自分の書きやすいやり方、順番が見つかると思います。あくまで参考程度に、絶対に守らないといけないわけではないことは、忘れないでください。
全体を通して、今回覚えておくべきことは、
『読者(相手)の目線を意識して書く』
これに尽きます。
わかりやすい表現も、読みやすい文章も、相手のためです。
これだけは、必ず念頭に置いて、実践してみてください。
これからブログ(文章)をはじめて書く人たちの、参考になれば幸いです。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
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