「Clubhouse （クラブハウス）」というSNSが最近注目を集めています。

今回は、TwitterやInstagramなどのSNSとは一味違う、新しいスタイルのSNSであるClubhouseについてわかりやすく解説します。

※2021年2月19日現在の情報です

目次

1. Clubhouse （クラブハウス）とは
2. Clubhouseの特徴
   ①招待制のSNS
   ②実名制のSNS
   ③音声だけで楽しめる仕組み
   ④リアルタイムの価値
3. Clubhouseの注意点
4. まとめ
   

Clubhouseはアメリカ発の音声SNSアプリで、アルファ・エクスプロレーションというベンチャー企業が開発し、2020年春にリリースされました。

Twitterのような使い勝手のアプリで、「ルーム」という好きなテーマを設定した場所で、様々な人がスピーチや雑談をすることができます。

①招待制のSNS

Clubhouseは招待制のSNSで、すでにClubhouseを使っている人から招待を受けることで利用できる仕組みになっています。

また、1人が招待できる人数も「2名まで」と決められており、招待を受けることが簡単ではないため、サービス自体のプレミア性が高くなり人気が集まっているのだと考えられます。

②実名制のSNS

Clubhouseへの招待を行うには、自分のスマートフォンの連絡先に、招待をするユーザーの電話番号が登録されている必要があります。

さらに、「誰から招待されたか」「誰を招待したか」がプロフィール画面に表示されるので、利用者の繋がりが見える点も、他のSNSにはないユニークな点だと言えます。

③リアルタイムの価値

Clubhouseにはアーカイブ機能と呼ばれる、配信を録音して、聞きそびれてしまった人が、後から聞けるようにしておく機能がありません。

また、音声配信の録画、配信内容を第三者に話すことは利用規約で禁止されています。そのため、リアルタイムで配信される内容の価値が高くなっているのだと考えられます。

さらに、Clubhouseは招待を受けることができれば誰でも参加ができるため、運がよければ著名人の話を聴ける機会に巡り会えるかもしれません。

このように、様々な付加価値がある点は、Clubhouseの大きな魅力でもあります。

音声配信をリアルタイムで行うというアプリの仕組み上、意図せず、他人を傷つけることや、不快にさせる可能性があることには注意が必要です。

リアルタイム配信では、一度発言した内容を編集することはできませんし、Clubhouseは実名制のSNSです。

失言をしてしまった場合のリスクは匿名のSNS以上に高くなると考えられます。Clubhouse内で発信をする際には、その内容が聞き手にどのような印象を与えるのか、しっかりと考えられるとよいですね。

また、誤って個人情報を公開してしまわないように注意することも必要です。些細な情報から個人が特定されてしまう場合もあるため、発信する情報については十分気をつけておいた方がよいでしょう。

今回はClubhouseついて詳しく調べてみました。

まとめると、
Clubhouseは、気軽に友達と音声配信で繋がれる楽しさや、著名人の配信を聴ける貴重さが魅力のアプリです。

また、注意点としては、リアルタイムの音声配信であるため、発言内容に気をつけることが重要だとお話しました。

Clubhouseの特徴と注意点をしっかり押さえて、様々な人と 楽しく交流ができるといいですね。

ライター：井上

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