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小規模事業者持続化補助金 をわかりやすく解説。ホームページ作成にもこの補助金、使えます(更新 2020年10月27日)
小規模事業者持続化補助金 についてのご質問を企業様より頂いておりました。ホームページ作成にも使えるこの補助金について、わかりやすく解説いたします。
中小企業、小規模事業者のサポートを目的とした「小規模事業者持続化補助金（一般型）」の制度。第三回の受付締め切りが2020年10月2日(金)に迫ってきていますが、対象となる企業には一定の条件があります。
今回は条件ほか制度の概要をなるべく簡単な言葉でまとめてみたので、ぜひ申請前の確認にご活用ください。
※下記の内容は、日本商工会議所、中小企業庁などの情報を参照しています。
＜2020年10月27日(火) 追記＞
「小規模事業者持続化補助金（ コロナ特別対応型 ）」の第5回受付が開始しました。
締め切り日は2020年12月10日(木)【郵送：必着】、今回で最終受付となります。（第6回の受付はありません）
※WWGでは専門スタッフによるサポートをさせて頂いております。
各種書類の準備から申請まですべてお任せください。
ホームページの制作・活用に関して補助金をご検討の企業様、
詳しくはコチラから気軽にご相談・ご連絡ください。
※弊社サポート受付締切：2020年11月16日(月)
目次
制度の概要
一定の条件を満たした「小規模事業者」と「特定非営利活動法人」を対象に、事業の持続・継続や発展のための補助金が受け取れる制度です。
補助金額は該当費用の3分の2、上限50万円という制限です。
商工会議所と相談しながら書類の作成、そして交付をしてもらう形です。
※WWGでは専門スタッフによる申請のお手伝いもさせて頂いております。
詳しくはコチラから、気軽にご相談・ご連絡ください
事業再開枠とは？
小規模事業者持続化補助金（一般型）の採択が決定した方の中で、新型コロナウイルス感染拡大防止の取り組みに対して受けられる補助金です。休業要請が取り下げられた後、事業再開にあたっての衛生対策経費（マスクやアルコール消毒など）をサポートしてもらえます。
こちらも上限額は50万円。上記の小規模事業者持続化補助金と合わせて最大100万円の補助が受けられることになります。
※締め切り時期がございます。ご注意ください。
補助金対象になる業種
業種と従業員数によって対象の範囲かどうかが変わってきます。
この従業員数は「常時使用する従業員」に限っています。
ですので、会社役員や休業・休職中のスタッフ、短期の雇用契約者、正社員よりも労働時間や日数が少ないパートタイマーなどは含みません。
【対象となる小規模事業者】
・商業、サービス業 … 常時使用する従業員が5人以下
・製造業 … 常時使用する従業員が20人以下
・宿泊業、娯楽業 … 常時使用する従業員が20人以下
・その他 … 常時使用する従業員が20人以下
サービス業の中でも、宿泊業・娯楽業とその他の業種で区別されているのでご注意ください。
各業種の定義
業種の分類や定義があいまい…という方は以下をご参照ください。
【商業・サービス業】
・他社から仕入れた商品をそのまま販売する事業
・形がない、在庫性のない効果や価値を提供する事業
例）卸売業、小売業、飲食業、修理業、レンタル業、介護業、家事代行業 など
【製造業】
・販売できる製品（無形のものも含む）を自社で生産する事業
・他社から仕入れた製品に加工を施す事業
例）食料品、各種工業製品、印刷、ソフトウェア など
【宿泊業・娯楽業】
・宿泊施設（飲食などのサービスも含む）を提供する事業
・娯楽施設、設備を提供する事業
例）ホテル、旅館、映画館、ゲームセンター など
【その他】
・上記の定義に当てはまらない事業
・複数の業種が混ざっている（製造業と商業、など）
・自身で捕獲した農水産物の販売
対象となる取り組み
販路開拓、生産性向上のために使われる費用が対象になります。
新商品の開発や宣伝、備品の購入などが当てはまります。
※ゆえに、ホームページを活用して宣伝やPRすることが効果的ですし、
補助金を利用して、より多くの方にPRできればと思います。
【補助対象の条件】
・事業の発展、継続に必要な経費だと明確にわかる経費
・補助対象期間中に使用、支払いが完了している経費
・支払金額が書面できちんと確認できる経費
【補助対象経費】
1.機械装置等経費
新しいソフトウェアや機械の導入など
2.広報費
チラシやDM、ホームページの作成（＊目的によります）など
3.展示会等出展費
新商品の発表会や商談会の参加費用など
4.旅費
事業に必要な調査や販路開拓に必要な、公共交通機関の利用料金など
5.開発費
新商品の開発における材料費やデザイン料など
6.資料購入費
事業に必要な書籍の購入費
7.雑役務費
補助対象期間中に雇用した臨時スタッフにかかる人件費
8.借料
通常事業やPRイベントに必要な機械、設備のレンタル料
9.専門家謝金
業務改善や経営方針などの専門家相談に支払う謝礼
10.専門家旅費
業務改善や経営方針などの専門家相談に支払う旅費
11.設備処分費
業務改善の目的で行った、機械や設備の撤去、返却、修理費
12.委託費
1～11に該当しない経費のうち、第三者への業務委託に発生する費用
13.外注費
1～11に該当しない経費のうち、第三者への業務外注に発生する費用
対象にならないケースに注意！
上記の条件を満たしていても、一部対象外になってしまうことがあります。自分が該当していないかよく確認してみてください。
補助金対象外の条件
以下の条件に当てはまる業種や団体は対象外です。
【補助対象外】
・医師、歯科医師、助産師
・農協組織を通じた出荷による収入のみの、個人農業、林業、水産業者
・企業組合、協業組合を除いた組合
・一般社団法人、公益社団法人
・一般財団法人、公益財団法人
・医療法人
・宗教法人
・学校法人
・農事組合法人
・社会福祉法人
・開業日が申請日の後である創業者
・任意団体
など
コロナ特別対応型と両方の申請
小規模事業者持続化補助金には、新型コロナウイルスの影響によるサポートに特化した「コロナ特別対応型」があります。
原則、コロナ特別対応型と同時に申請し採択を受けることはできません。
すでにコロナ特別対応型の補助金を受けている、あるいは受けることが決まっている方は、一般型の申請をやめるか、コロナ特別対応型の採択を辞退する必要があります。
※どちらも〆切にご注意ください。
締切とスケジュール
第1回、第2回の受付締切は終了しております。
今後申請可能な第3回、第4回の締め切りや採択者発表などのスケジュールは以下の通りです。第5回の予定はまだ発表されていません。
※2020年9月現在の情報です。
【受付締切】
第3回：2020年10月2日(金)
第4回：2021年2月5日(金)
※両日とも当日消印有効
【採択結果発表】
第3回：2020年12月頃予定
第4回：2021年4月頃予定
【補助対象期間】
第3回：2021年7月31日(土)まで
第4回：2021年11月30日(火)まで
※開始は「交付決定通知」の受領後から
上記の「補助対象期間」の間に発生・支払い完了する経費、また、申請日以前に開業している方が対象になります。
例えば、第3回の申請をしたとしても、交付決定通知の受領前にかかった費用や2021年7月31日以降に支払いが完了する費用は補助対象になりません。
まとめ
条件に該当するかをきちんと確認し、必要書類を揃えて申請しましょう。上記解説を踏まえて申請に必要な情報をおおまかにまとめたので、以下あらためてご確認ください。
※WWGでは専門スタッフによる申請のお手伝いもさせて頂いております。
詳しくはコチラから、気軽にご相談・ご連絡ください
【締め切り】 第3回受付締切：2020年10月2日(金)
第4回受付締切：2021年2月5日(金)
※当日消印有効
【対象事業条件】
・商業、サービス業…常時使用する従業員が5人以下
・製造業、宿泊業、娯楽業、その他…常時使用する従業員が20人以下
【対象経費と条件】
・事業の発展、継続に必要な経費だと明確にわかる経費
・対象期間中に使用、支払いが完了している経費
・支払金額が書面できちんと確認できる経費
販路開拓、生産性向上のために使われる以下の費用
機械装置等経費／広報費／展示会等出展費／旅費／開発費／資料購入費／雑役務費／借料／専門家謝金／専門家旅費／設備処分費／委託費／外注費
【注意事項】
・一部対象外の事業、団体がある
・開業日が申請日の後である場合は対象外
・補助対象期間内に使用、支払完了する経費が対象
・コロナ特別対応型との併用申請はできない
ライター：野倉
愛知 県内から 名古屋 を中心にホームページ制作を行っている会社
株式会社WWG（ダブルダブルジー）
愛知県名古屋市中村区名駅5-16-17 花車ビル南館5F
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