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災害時の移動手段としてシェアサイクルはあり?なし?

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<こちらの「記事」は、下記のような疑問のお役立ち情報としてご参照ください>

・地震が起きた時に帰れなくなった経験がある
・災害時はなにで移動したらいいんだろう

実際に地震が起きた時に、帰れなくなった経験がある方や、車で移動したら大渋滞や交通規制に引っかかって動けなかった、といった方も多いのではないでしょうか。

特に家族の安否は気になりますし、家にも帰りたいですよね。

今回は災害時の移動手段として、シェアサイクルが注目されているのでご紹介します。

シェアサイクルについて詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。


名古屋市内を快適に移動!シェアサイクルサービス3選

目次


  1. シェアサイクルとは
  2. シェアサイクルは災害時の移動手段になる?
    2-1.事業者側も支援
    2-2.シェアサイクルの利用を推奨しているわけではない
  3. 災害時の移動手段
    3-1.自動車
    3-2.電車
    3-3.自転車
    3-4.徒歩
    3-5.移動しない
  4. まとめ

1.シェアサイクルとは


シェアサイクルとは、自転車を共有するサービスです。

会員登録をしたうえで、スマートフォンとクレジットカードがあれば簡単に利用できます。

基本的には指定の駐輪場(ステーション)に止められている自転車をレンタルし、近場のステーションに止めればOKです。

そんな気軽に利用できるシェアサイクルが、災害時の移動手段としても話題になっているようです。

2.シェアサイクルは災害時の移動手段になる?


東京で震度5強の地震が発生した2021年10月7日に、首都圏の鉄道がストップしたのを覚えているでしょうか。

夜遅い時間に発生し帰宅困難となった方を助ける手段として、シェアサイクルが注目されました。

2-1.事業者側も支援

実際にシェアサイクルの運営する事業者も、地震発生の影響が出た可能性がある時間帯の料金の一部を減らすといった措置を取っています。

別の災害時には、延長料金の無料化、エリア外に停められた自転車の回収費用を利用者へ請求しないなどの支援措置が行われました。

その他にも、地震が起きたエリアから乗った料金を数日無料とするといった事業者もありました。

2-2.シェアサイクルの利用を推奨しているわけではない

各事業者は支援措置について、地震の影響が落ち着いたタイミングで発表しています。

災害時には自転車の走行が危険な状態になる可能性あり、早めに支援措置を発表してしまうと、シェアサイクルに人が集中してしまうことも考えられます。

支援措置はあくまでも、災害時に帰宅困難となった方がシェアサイクルを利用した際の救済措置と考えたほうが良さそうです。

3.災害時の移動手段


安全に走行できるのであれば、シェアサイクルは災害時に有効なモビリティとなります。

しかし、シェアサイクルは日本全国どこにでもあるわけではないのが現状です。みんなが利用しようとすれば、すべて貸し出し中となってしまうことも考えられます。

地震などの災害が発生した際のモビリティとしてはどんなものがあるのでしょうか。

3-1.自動車

現代を代表する移動手段である車。長距離の移動や避難が必要になった場合には特に便利ですし、家族がいれば一緒に移動できる点もメリットです。

ただ地震発生時は渋滞、交通規制などが発生する可能性が高く、車での移動は困難になるかもしれません。

地震が起きた際には、救急車や消防車といった緊急車両でさえ通行が困難な状況もあり得ます。

災害時には情報収集も大切になります。交通状況をなるべく把握して、車で立ち往生しないようにしてください。

車の中に食料やラジオなどの防災グッズを備えておくのもいいかもしれません。

3-2.電車

電車もまた重要な移動手段の一つです。しかし災害時には運休していることが多いのも事実です。

地震の規模によっては脱線する可能性もあり、脱線は逃れても安全確認が必要で、すぐに運行開始が難しいのもまた電車の特徴といえます。

そのため災害時に電車での移動はあまり現実的ではないかもしれません。

3-3.自転車

シェアサイクルもそうですが、自転車は基本的に燃料を必要としません。つまり道路が安全であれば、効率よく移動できます。

小回りも効くので車両規制の影響を受けづらい点もメリットです。

注意点があるとすればタイヤです。地震の影響で生じたガラス片などでパンクする可能性も考えられます。

世の中にはノーパンクタイヤ、パンクレスタイヤと呼ばれ、パンクしないタイヤも存在するので、緊急時に備えて利用を検討してみてください。

3-4.徒歩

古代より人間が持っている移動の最終手段です。体力さえあればどこにでも行けると思うかもしれませんが、ちょっと待ってください。

災害時はビルの倒壊、窓ガラスや看板の落下など、発生が読みづらい危険がたくさんあります。

徒歩で移動する際には、できることならヘルメットや軍手などの防災グッズを身に着けるのが望ましいです。

3-5.移動しない

もはや移動手段ではないですが、交通も混乱を極めているような危険な状態で移動するよりも、安全な場所にとどまる選択肢もあります。

その際には情報収集をして家族の安全が確認できればいいですね。

4.まとめ


災害時の移動手段として注目されるシェアサイクル。事業者も災害発生時には独自の支援をしていますが、できる限り安全な利用や移動を心がけたいものです。

その他にも、車、電車、徒歩といった移動手段があり、電車は少々難しいかもしれませんが、それぞれ一長一短です。

安全な移動が困難と思われる場合には、移動しないのも一つの手段です。

大きな地震が起きた場合は特に、家族や友人は無事か?家に帰れるのか?食料は大丈夫か?など、気になることも多いですよね。

日ごろから備えをしておいて、緊急時に冷静に動けるようにしておきたいものです。

ライター:彦坂

愛知 県内から 名古屋 を中心にホームページ制作を行っている会社
株式会社WWG(ダブルダブルジー)
愛知県名古屋市中村区名駅5-16-17 花車ビル南館5F

TEL: 052-890-7007(2021-12/16~変更)
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