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<こちらの「記事」は、下記のような疑問のお役立ち情報としてご参照ください>
・電子タバコと加熱式タバコは何が違うの?
・いろんなタバコがあるけどメリットとデメリットは?
2021年10月から値上げとなったタバコ。喫煙者にしてみたら「またか・・・」という印象ではないでしょうか。
しかも最近は「紙タバコNG」というお店も増えてきています。
そのため電子タバコや加熱式タバコに変えようと考えている方もいるのではないでしょうか。
今回はタバコに関するお話。
紙タバコの卒業を考えている方や成人したからタバコを嗜んでみよう!という方に向けて、加熱式タバコとは?電子タバコにはニコチンあるの?といった内容で紹介していきます。
目次
1.タバコの種類
タバコは長年親しまれている嗜好品の一つです。キセルや葉巻、パイプなどいろいろな種類があり、現代では電子タバコや加熱式タバコというものも登場しています。
それぞれがどんなものなのか紹介します。
①紙巻きたばこ
タバコの葉を細かく刻んで紙で巻き上げたタイプ。
おそらくもっともメジャーで、タバコといえば紙巻きたばこをイメージする方も多いと思います。
先端に火をつけてタバコの葉を燃やし、フィルターを通して煙を楽しみます。フィルター部分にカプセルが仕込まれていて、それを噛んで潰すことで味を変えられるタイプもあります。
セブンスターやメビウス、ピーズ、キャメルなど銘柄も非常に豊富です。
②加熱式タバコ
タバコの葉を燃やすのではなく、加熱させるタイプ。
燃焼と過熱は似て非なるもので、紙タバコと違って火を使わず灰もでないのが特徴です。そのためライターは使いませんが、バッテリーなどの機器を必要とします。
種類も増えてきており、IQOS(アイコス)やPloom TECH(プルームテック)、glo(グロー)などの製品があります。
③電子タバコ
リキッドと呼ばれる専用の液体を電気で加熱させ、発生した蒸気を嗜むタイプ。
タバコの葉を使用しないことが最大の特徴です。
タバコの葉を使わないということは、タールやニコチンが発生しないということです。健康志向が強まっている現代では、加熱式タバコとともに注目されています。
ちなみにタバコを製造・販売しているJTのサイトにも記載がありますが、日本において電子タバコは正しくはタバコではありません。ニコチンを含むリキッドが医薬品、それを吸引する器具は医療機器とされています。
DR.VAPE(ドクターベイプ)や、VAPORESSO(ベイポレッソ)が出しているPod Stick(ポッドスティック)などがあります。
④そのほかのタバコ
もっとも歴史が古く、タバコの葉をタバコの葉で巻いた「葉巻」、紙巻きタバコの前に主流だった「キセル」、嗅ぎタバコと噛みタバコの2種類がある無煙たばこなどがあります。
さらに水を通して煙を楽しむ水タバコというタイプもあり、タバコの種類は時代とともに増え、嗜好品として喫煙者と楽しませてきました。
2.それぞれのメリット・デメリット
今回は、現代でメジャーな①紙タバコ、健康志向で需要が高まっている②加熱式タバコと③電子タバコについて、メリットとデメリットを紹介していきます。
2-1.メリット
①紙タバコ
紙タバコのメリットは火をつければすぐに煙を楽しめる、吸いたい欲求が満たされるといった点ではないでしょうか。そのほかにも「なんかかっこいい」「手持無沙汰の解消」などの利点も考えられます。
②加熱式タバコ
紙タバコに比べてタールやニコチンが少ない点がメリットです。
電子タバコは水蒸気ですが、加熱式タバコはタバコの葉を使うため、タバコ本来の味や香りが楽しめる点もメリットとして挙げられます。
③電子タバコ
タバコの葉を使わず蒸気を吸うため、タールやニコチンが発生しない点がメリットです。副流煙についても気にしなくて済みます。
また、スイーツ系やフルーツ系、さっぱり系などリキッドにいろいろな種類があり、自分の好みに合わせて楽しめます。
さらに室内で吸っても壁が黄色くならない点もメリットです。
2-2.デメリット
①紙タバコ
最大のデメリットはやはりタールやニコチンによる健康面です。依存性があるほか、発がん率との因果関係も懸念されています。副流煙や灰などが周囲に与える影響も同様です。
そしてコストについても一番かかるのではないでしょうか。特に最近は1箱500円を超える銘柄もあり、安いお弁当ならコーヒーとセットで買えてしまいます。
②加熱式タバコ
専用デバイスが必要でありバッテリーに気を遣う点がデメリットと言えます。また機器は繰り返し使うことになり、タバコの葉も使用するので、定期的な清掃などのメンテナンスが欠かせません。
③電子タバコ
タバコの葉を使わないため、もともと喫煙者だった方は満足できない可能性があります。日本ではタールやニコチンを含むリキッドの販売は禁止されていて、どうしても吸いたい場合は海外から輸入するしかないそうです。
一応、タバコの味がするリキッドもありますが、タールやニコチンは含まれておらず、あくまでもタバコの雰囲気を楽しむためのものになっています。
なお、電子タバコも種類によってはメンテナンスが必要です。
3.どれがいい?
端的に言えば、
紙タバコ→タールやニコチンを摂取したい人
加熱式タバコ→タールやニコチンを抑えて煙を楽しみたい人
電子タバコ→いろいろな味のリキッドを楽しみたい人
といった感じではないでしょうか。
清掃などのメンテナンスが面倒と感じる方は紙タバコか、使い捨てタイプの電子タバコを選ぶのもいいかもしれませんね。
また、電子タバコには豊富なリキッドに加え、リキッドを加熱させるデバイスも多く発売されています。中でも「爆煙(ばくえん)タイプ」と呼ばれるデバイスは、その名の通り発生する蒸気の量が多く、大量の煙を楽しむタイプです。
味より煙が楽しいといった方は検討してみてください。
4.まとめ
現在でも広く親しまれているタバコ。メジャーな紙巻きタバコ、タバコの葉を加熱させる加熱式タバコ、リキッドを加熱させて蒸気を吸う電子タバコのほか、葉巻、キセル、無煙たばこなど、様々な種類があります。
それぞれのメリットとしては、
①紙巻きタバコ
・火をつけてすぐ煙が楽しめる
・吸いたい欲求が満たされる
・かっこいい
・手持無沙汰の解消
②加熱式タバコ
・タールやニコチンが少ない
・タバコ本来の味や香りも楽しめる
③電子タバコ
・タールやニコチンが発生しない
・副流煙も気にしなくていい
・リキッドの種類が豊富
…といった点が挙げられます。
そしてデメリットとしては、
①紙巻きタバコ
・健康面が心配
・周囲にも影響を与える
・吸える場所に制限がある
・コストがかかる
②加熱式タバコ
・専用のデバイスが必要でバッテリーを気にする必要がある
・定期的な清掃などのメンテナンスが必要
③電子タバコ
・専用のデバイスが必要でバッテリーを気にする必要がある
・喫煙者は吸っている感じがしないかもしれない
・種類によってはメンテナンスが必要
などのデメリットがあります。
それぞれ一長一短あるため、自分に合わせたタイプを選ぶことが大切です。ただ、現代においては紙巻きタバコは健康に影響が出ることから、吸える場所の制限など、だいぶ肩身の狭い思いをすることになるかもしれません。
嗜好品であるため楽しむのは個人の自由なのですが、トラブルを避けるためにも、喫煙所など決められた場所で吸うなど、ルールを守ることは大切です。
電子タバコにしても副流煙を気にしなくてはいいと言っても、認知されていない非喫煙者にしてみたら紙巻きタバコも電子タバコも同じようなものです。
喫煙者と非喫煙者、どちらも嫌な思いをしないようにお互いを尊重しつつ決められたルールの中でタバコを楽しみましょう。
ライター:彦坂
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