当ブログでは以前、光回線を提供している様々な事業者をご紹介しました。

よければ以下の記事もご参照ください。
【2021年版】光回線の選び方｜ドコモ、au、ソフトバンク、コミュファ、NURO光など

さて、光回線を利用する際に必ず必要になってくるのがプロバイダーの契約です。

今回はプロバイダーの概要から、様々なプロバイダーの違いまで解説したいと思います。

是非プロバイダー選びの際に参考にしてください。

※2021年6月8日現在の情報です
※当記事でご紹介するプロバイダーの機能や特典は、光回線の事業者によって異なる場合があります。詳細を知りたい場合は各事業者に直接お問い合わせください。

目次

1. プロバイダーとは？　プロバイダーが選べる光回線
2. おすすめのプロバイダー比較（OCN、＠nifty、GMO、BIGLOBE、So-net）
   ①OCN（オーシーエヌ）
   ②@nifty（アット・ニフティ）
   ③GMOとくとくBB（ジーエムオートクトクビービー）
   ④BIGLOBE（ビッグローブ）
   ⑤So-net（ソネット）
3. まとめ
   

普段インターネットを使っていてもあまり意識することのない「プロバイダー」ですが、実はインターネットという世界に接続するための改札口のような大事な役割を担っています。

電車に乗るためには、必ず改札を通らないといけないのと同じで、原則的には光回線の契約とは別にプロバイダー契約をしないとインターネットは利用できません。

ただし最近は、このプロパイダーをセットにして光回線のサービスとして提供している事業者も増えています。 一つの窓口で光回線の契約とプロバイダー契約が両方ともできるのは便利ですよね。

その中でもさらに、プロバイダーが選べるサービスと選べないサービスに分かれます。

一例として「OCN（オーシーエヌ）光」はNTTから光回線の卸売を受け、プロバイダーはOCN一択となったサービスを提供しています。

OCN光のようにプロバイダーが一体型のサービスの中でも、プロバイダーを選べない事業者については今回は割愛します。

以下にプロバイダーが選べる光回線についてまとめてみました。

それでは、次の章から各プロバイダーの特徴を詳しくご紹介します。

①OCN（オーシーエヌ）

URL:https://www.ntt.com/personal/ocn.html

「OCN」はエヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社が運営する、日本国内で最大級のプロバイダーです。

OCNの魅力はなんと言っても手厚いサポートが受けられる点です。特に訪問サポートは初回無料となっており、接続設定などを安心して任せられる点は大きなメリットですね。

また、セキュリティ対策サービスが充実しているのも嬉しいポイント。

「マイセキュア」というOCNのセキュリティ対策ソフトや、「ウィルスバスター」や「ノートン」などの有名なセキュリティ対策ソフトもオプションで使えるのは安心ですね。

OCNは、手厚いサポートやセキュリティ対策が必要な方にはおすすめのプロバイダーです。

②@nifty（アット・ニフティ）

URL:https://setsuzoku.nifty.com/

「@nifty」はニフティ株式会社が運営するプロバイダーです。また、ニフティは量販店の「ノジマ」の完全小会社でもあります。

そのため、ちょっとユニークなキャンペーンとして、@niftyを契約していると、ノジマの店舗でのお買い物が8％OFFになるクーポンを月に1回使えるというものがあります。

また、@niftyはプロバイダーとしてはかなり老舗であるため、引っ越しをした場合にオプションや割引が継続する「引っ越しナビ」というサービスも提供しており、そのようなきめ細やかなサービスが魅力でもあります。

これから引っ越しをする可能性がある方や、ノジマでのお買い物を普段される方には@niftyはおすすめできるプロバイダーです。

③GMOとくとくBB（ジーエムオートクトクビービー）

URL:https://gmobb.jp/

「GMOとくとくBB」は、GMOインターネット株式会社が運営するプロバイダーです。

その特徴として、最大15個のメールアドレスとホームページのドメインを無料で取得できる点が挙げられます。

また、モバイルWi-Fiルーターにも力を入れており、プロバイダー契約者にはキャンペーン価格で提供されることが多いので、モバイルWi-Fiを使いたいな‥という方には、GMOとくとくBBはおすすめのプロバイダーだと言えます。

④BIGLOBE（ビッグローブ）

URL:https://join.biglobe.ne.jp/

「BIGLOBE」はビッグローブ株式会社が運営するプロバイダーです。

BIGLOBEはプロバイダー事業以外にも、「格安SIM」と呼ばれるドコモやauの回線を借りてリーズナブルな価格でスマホを利用できるようにするサービスや、WiMAX（ワイマックス）と呼ばれる無線通信の一つに対応したモバイルWi-Fiルーターなども提供しています。

それらをまとめて契約することでお得になるキャンペーンなどを定期的行っているので、プロバイダー以外にも検討しているサービスがある場合にBIGLOBEはおすすめです。

⑤So-net（ソネット）

URL:https://www.so-net.ne.jp/access/

「So-net」はソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社が運営するプロバイダーです。

So-netは「auひかり」や「コミュファ光」などのau系の光回線と相性がいいのが特徴です。また、ソニーの関連事業とコラボしたキャンペーンがなかなか特徴的です。

一例としてauひかりでSo-netをプロバイダーに指定するとPlayStation Now（プレイステーションナウ）という定額制のネットゲームが最大2年間、月額0円で利用できるというキャンペーンがあります。

ゲームが好きな方にとってはSo-netがなかなか良い選択肢になりそうですね。

今回はプロバイダーの違いについて詳しく調べてみました。

最後にプロバイダーの選び方を簡単にまとめてみたいと思います。

…ご自身に合いそうなプロバイダーは見つかりましたか？

自分に合ったプロバイダーを選んで快適にインターネットを楽しめるといいですね！

ライター：井上

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