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<こちらの「記事」は、下記のような疑問のお役立ち情報としてご参照ください>
※操作説明や機能説明は申し訳ございませんが行っておりません…
・WordやExcel以外にどんなソフトが使えるんだろう?
・それぞれのソフトのメリットは何?
私たちが普段よく使うWord(ワード)やExcel(エクセル)などのソフト。
パソコンのスタートメニューを開くと、それ以外にもMicrosoftのソフトは色々あるようです。
今回は使いこなすと便利なMicrosoft Officeを中心に、様々なMicrosoftのソフトについてご紹介します。
※2021年3月15日現在の情報です
※Microsoft公式では一部のサービスを「アプリ」と表記していますが、当記事は便宜上全て「ソフト」で統一しています。
目次
1.Microsoft Office(マイクロソフトオフィス)とは?
①サブスクリプションと買い切り型
Microsoft Office(マイクロソフトオフィス)は、Microsoftが提供する「オフィススイート」と呼ばれるオフィス業務に必要なソフトをセットにしたものです。
「Microsoft 365」または「Office 365」と呼ばれるサブスクリプションサービス(定期購読型サービス)と、Office 2019などの買い切り方のサービスが用意されています。
また、2020年4月よりOffice 365の一部プランはMicrosoft 365に統合され、多くのOfficeサブスクリプションサービスの名称が「Microsoft 365」に切り替わりました。
②Office365とMicrosoft365の違い
Office 365は、 WordやExcel、PowerPointなどのOfficeソフトと、メールやスケジュール、ビジネスチャット、ファイル共有などのソフトを合わせたものです。
Microsoft 365は、Office 365に加えて最新のWindowsや高度なセキュリティ対策まで、テレワーク環境のために必要な機能を提供するサービスとなっています。
プランごとに利用できるソフトは異なります。詳細についてはMicrosoftのヘルプページをご参照ください。
URL:https://licensecounter.jp/microsoft365/introduction/difference/
2.Officeソフト
Microsoft Officeの内、広く知られているWord(文書作成ソフト)、Excel(表計算ソフト)、PowerPoint(プレゼンテーション資料作成ソフト)以外のソフトをご紹介します。
①Access(アクセス)
Accessはパソコンのデーターベースの運用・管理を行うことができるソフトです。
データを表にして扱う場合、Excelを代用する場合もありますが、Excelは行・列の最大数が決まっていて、ひとつのセルで入力可能な文字も約3万文字という制限があります。
それに対してAccessは2GBまでであれば制限なくデータを扱うことができます。
また、Access上の操作を自動化する「マクロ」と呼ばれる機能も用意されており、「販売管理システム」や「在庫管理システム」などの実務にすぐ活用できるデータベースが構築できるのも大きな特徴です。
②Publisher(パブリッシャー)
Publisherは簡易DTPソフトです。
DTPとは、Desktop publishing(デスクトップパブリッシング)の略で、本や新聞などの編集時に「割り付け」と呼ばれる活字の大きさ・書体の調整をパソコン上で行うことを指します。
Publisherは、名刺やチラシ、グリーティングカードの作成に向いており、他社のDTPソフトに比べると単体で購入する場合も非常に安価であることが特徴です。
③Outlook(アウトルック)
Outlookはマイクロソフトが提供している個人情報管理ソフトです。
Outlookはメールソフトとして広く認知されていますが、メールの送受信だけでなく、予定表や連絡先管理、メモなどのさまざまな機能を備えているのが特徴です。
以下の記事でOutlookについて詳しくご紹介しております、よければあわせてご参照ください。
ただのメールソフトじゃない!Outlook(アウトルック)とは? メリットと設定方法
3.Office以外のソフト(サービス)
①OneDrive(ワンドライブ)
OneDriveは、 オンラインストレージ(データの保存場所)サービスです。
5GBまでは無料で利用でき、Microsoft365シリーズを購入している場合は1TB(1,000GB)まで利用できます。
リビジョン(データの改定)ごとに保存ができ、Officeソフトとの連携も優れているため、ビジネス用途でも広く活用されているのが特徴です。
②Teams(チームズ)
Teamsはビジネス用のチャットツールです。 Slack(スラック)などの有名なチャットツールと同じく、文字だけのやりとりに加えて音声通話を行うこともできます。
「Teamsで通話をしながらOutlookの予定表に会議の通知を送り、資料を Excelで編集する」というように、Outlookと同じくOfficeソフトとの連携が優れている点が大きなメリットです。
4.まとめ
今回はAccess、Publisher、OutlookなどのOfficeソフト、それらと連携することで真価を発揮するOneDriveやTeamsをご紹介しました。
まとめると、
Microsoftのソフトは、プライベートで利用できるものもありますが、やはりビジネス用途を想定して作られたものが多いと言えます。
テレワークを導入する企業向けにTeamsなどのソフトを使った、より便利なサービスを提供できるように変化しているMicrosoftのソフト。
テレワーク時代のビジネスを効率よく進められるように上手に活用したいですね。
ライター:井上
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