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スーパーなどから始まり、最近ではコンビニへの導入で話題になったセルフレジ、利用したことはありますか?店員さんが対応してくれる有人レジが併設されているお店も多いので、「使い方がよくわからないし…」と、ついつい敬遠してしまう方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、いざ使ってみたらものすごく簡単だったりします。キャッシュレス決済と非常に相性がいいこともあって、通常のレジより便利に買い物ができるかも?
今回は基本的な使い方も合わせてご紹介。セルフレジデビューにぜひお役立てください!
目次
セルフレジ/セミセルフレジとは?
キャッシュレジスター(cash register)、つまりレジ操作を店員ではなく、お客様自身で行って清算するシステムです。
“セルフレジ”と言えば通常、バーコードのスキャンから支払いまですべてお客様が行うタイプのものを指します。後述するセミセルフレジと区別するために、「フルセルフレジ」という呼び方をすることもあります。
一方の“セミセルフレジ”は、商品の登録を店員が行い、お客様を会計用の別ブースにご案内して支払いをしてもらうタイプです。
メリットと気を付けたいポイント
「お客様の手間を増やして、店員が楽をしたいだけなのでは…?」なんてことはありません!(もちろん店員の業務を減らせるのもメリットの1つではあります)利用者側にもメリットはたくさんありますよ!覚えておきたいデメリットと合わせてご紹介します。
何といっても衛生的!
硬貨や紙幣、クレジットカードなどを他人とやり取りするのが気になる時代。セルフレジなら、フルでもセミでも支払い時に人同士のやり取りは発生しません。
待ち時間が大幅に短縮される
回転率が上がるので、長い列に並んで待つ必要もなくなります。
通常のレジでは1台に1人のスタッフがついて、1人ずつのお客様に対応します。ですが、フルセルフレジなら複数のレジ台に対して、常駐スタッフは1~2人程度。セミセルフレジでも、会計にかかっていた時間を次のお客様に回すことができるので、結果的に大幅な時間削減につながります。
人手不足のお店でも短時間にたくさんの会計が済ませられるので、「店員の手間が減る=お客様の待ち時間が減る」ことになります!
おつりの間違いが起こりにくい
どんなにベテランのレジ係でも、人間が数える以上、受け取ったお金や返すおつりの数え間違いは起こってしまうもの。少額とはいえお金のこと、店員もわざとやっているわけではないので、やはり間違いが起こると双方にとって気分が悪いですよね。
支払い金の清算だけ全自動のレジも以前からありましたが、やはり機械が数えてくれたほうが安心。滅多に間違いも起こりません。
「毎回おつりが合ってるか確認したいけど、店員さんの目の前でやると嫌味っぽくない?」なんてことを気にする必要もなし!きっちり管理したいものに関しては、機械化してしまったほうが良さそうです。
面倒なセールスがない
「こちらの新商品はいかがですか?」「ポイントカードをお作りしましょうか?」「レジ袋はご購入されますか?」
「お店の方針として言うルールになってるんだろうけど、やっぱりちょっと面倒くさい…」なんてときもありますよね。毎回断るのも心苦しいし、商品がペットボトル1本程度なら、レジ袋について質問させるのも申し訳ない。(でも言わなきゃいけない決まりなんですよね…)
フルセルフレジなら、店員さんとのやりとりは基本的にほぼありません。ポイントカードが必要になったときに声をかければいいし、レジ袋の購入もボタン1つでできます。
“セルフ”だからこその良し悪し
セルフですから、やっぱり袋詰めなどを「自分でやる手間」は生じてしまいます。今までやってもらっていたものを急に自分でやるとなると、もたついてしまいそうでちょっと億劫ですよね。後ろに行列ができたらプレッシャーも感じます…。
ですが、基本的な操作は「案内に従ってボタンを押す、スキャンする」というのが基本なので、それほど難しくありません。わからなくなったら、常駐スタッフに訊けばOK。
ただし、スーパーなどのセルフレジには専門の常駐スタッフがいますが、コンビニといった少人数で運営する店舗では、セルフレジ専門のスタッフがいない場合がほとんどです。通常レジの対応をしていて声をかけにくい…ということも。
そこで、利用前に確認しておきたいポイントをご紹介していきます。次項をご参照ください。
使い方・基本の流れ
前述の通り、おおまかな流れは「商品のスキャン→支払方法の選択→支払い→袋詰め」です。だいたいの機械は最初に「スタートボタン」があるので、それを押せば画面の図解や音声での案内が始まります。
あとは、商品をスキャンしていくだけ。バーコードのないものは別途ボタン操作での登録が必要です。
支払い前に要チェック!
店舗によっては、セルフレジで支払えないもの、対応していない支払い方法などがありますで、レジに並ぶ前に確認しておきましょう!
・コンビニでは現金、金券、QUOカードなどでの支払いはできない
・ゆうパック、切手やはがき、収納代行、一部値引き商品の支払いはできない
・ホットスナック、タバコなど、店員が取る必要のあるものは購入できない
・クレジットカード支払いでサインが必要な場合は利用できない
スーパーよりもコンビニのほうが使い方が限定されている印象です。
まとめ
キャッシュレス化に伴い、少しずつ浸透してきたセルフレジ。スーパーの台は「将来的な全面フル/セミセルフ化」を想定しており、コンビニでは現状「ちょっとしたものをキャッシュレスでサッと払いたいだけ」というお客様の支払いをスムーズにしよう、というイメージですね。
レンタルDVD店や服飾販売店など、セルフレジの導入店舗は増えてきています。今後、「どのお店でもセルフレジが当たり前」なんて時代になるかもしれません。
お近くの店舗に導入されていたら、空いている時間にちょこっと使ってみてはいかがでしょうか?
ライター:野倉
愛知 県内から 名古屋 を中心にホームページ制作を行っている会社
株式会社WWG(ダブルダブルジー)
愛知県名古屋市中村区名駅5-16-17 花車ビル南館5F