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<こちらの「記事」は、下記のような疑問のお役立ち情報としてご参照ください>
・BALMUDAが出すスマホが気になる
・BALMUDAって家電メーカーじゃないの?
家電メーカーとして有名なBALMUDA (バルミューダ) 。デザイン性の高い製品が特徴で、家電を選ぶ際に購入を検討した方も多いのではないでしょうか。
そんなBALMUDAが、今回スマートフォンを発売すると発表がありました。
発売日は11月26日。
かっこいい製品を多く生みだすBALMUDAなので、どんなものか気になる!という方もいらっしゃるはず。逆に「家電は動けばなんでもいい」という方は知らないメーカーかもしれません。
今回はBALMUDAをあまり知らない方も楽しめるように、BALMUDAとは?から始めて、スマートフォンの紹介をしていきます。
目次
1.BALMUDA(バルミューダ)とは
BALMUDA(バルミューダ)とは、2003年に東京で設立された会社です。扇風機やトースターなど、家電製品を多く手掛けています。
デザイン性の高さが特徴で、製品によっては日本のグッドデザイン賞や、ドイツのRed Dot design Award(レッド・ドット・デザイン・アワード)を受賞するなどしています。
アメリカ、ドイツ、中国など海外進出も果たしていて、2020年には東京証券取引所マザーズ市場へ上場している上場企業でもあります。
オンラインストアのほか、家電量販店でも取り扱っているので、製品を見たことある方も多いのではないでしょうか。
スタイリッシュなデザインも多くて、ついつい購買意欲がそそられてしまいますよね。
2.手がけている主な製品
多くの家電製品を手掛けているBALMUDAの中から、ピックアップして紹介します。
2-1.超静音で高効率の扇風機「The GreenFan」
The GreenFan(ザ・グリーンファン)は、2010年に発売されグッドデザイン賞なども獲得したBALMUDAを代表する扇風機です。
二重構造になった羽根が特徴で、自然界の風の気持ちよさを再現しています。
エアコンの下に滞留する冷気を循環させるように、エアコンの対角線上に置いて部屋全体を冷やすサーキュレータのような使い方も可能です。
そして風量1の時の音は蝶2羽の羽ばたきと同程度の13dB。これなら夜に回していても睡眠の妨げにはならなそうですよね。
2-2.パンの種類別モード搭載「BALMUDA The Toaster」
BALMUDA The Toaster(バルミューダ・ザ・トースター)とは、2015年に発売され20万台を超えるヒットとなったトースターです。クラシックなデザインが人気で、グッドデザイン賞やiF Design Award(アイエフ・デザイン・アワード)も受賞しています。
トーストモード・チーズトーストモード・クロワッサンモード・フランスパンモード・クラシックモードがあり、用途に合わせて使い分けることで、理想的な焼き加減のトーストなどを作れます。さらに、クラシックモードでは、グラタンなどのパン以外の食材も美味しく仕上げられます。
公式サイトでレシピを紹介しているので参考にしてみてください。
参考:BALMUDA Products>BALMUDA The Toaster>レシピ
URL:https://www.balmuda.com/jp/toaster/recipes
2-3.手軽に使える電気ケトル「BALMUDA The Pot」
BALMUDA The Pot(バルミューダ・ザ・ポット)とは、2017年にグッドデザイン賞を受賞した容量600mlのコンパクトな電気ケトルです。
カップヌードルなら2杯、コーヒーなら3杯と、よく使う量に合わせた容量で、手軽につかえます。
ハンドルとノズルは注ぎ心地を追求し、ハンドルは手になじみ、ノズルは湯切れと的確に注げるように設計されています。さらに、小さなネオン管を使った電源ランプはどこからでも見やすいなど、機能面も考慮された設計です。
2-4.その他
その他にも、炊飯器、オーブンレンジ、空気清浄機、加湿器、ポータブルLEDランタンなど、数々の製品を手掛けています。
美味しさや使いやすさを追求した製品のほか、機能性に加えてグッドデザイン賞を受賞している製品もあります。
クラシックなものからスタイリッシュなものまで幅広くあるので、ガジェット好きな方や家電はデザイン重視で選ぶ方は購入を検討するのもいいかもしれません。
参考:BALMUDA
URL:https://www.balmuda.com/jp/
3.スマートフォン事業に進出
家電製品を多く手掛けているBALMUDAですが、2021年に新ブランドを立ち上げました。
それが、「BALMUDA Technologies(バルミューダテクノロジーズ)」です。
ITに関する機器やサービスで、新たな価値を提供していくブランドで、ついにスマートフォンの発売が発表されました。
3-1. BARUMUDA Phone
その名も「BARUMUDA Phone(バルミューダフォン)」です。デザイン性の高さや機能も追及していくBALMUDAがどんなスマートフォンを出すのか、発売前から期待が高まります。
現在公開されているスペックの一部をまとめてみたので参考にしてみてください。
※メモリとは、記憶装置のこと。イメージとしては作業机。この容量が大きいほど、処理が早くなる。
※CPUとは、処理装置のこと。パソコンの頭脳ともいえる装置で、この性能が高いほど優秀と言える。BALMUDA Phoneではクアルコム社のスナップドラゴンという製品を採用。
※IPX4とは、防水の保護等級。IPX4であればあらゆる方向からの飛沫による影響を防ぐ。
※IP4Xとは、防塵の保護等級。IP4Xであれば直径1mm以上の固形物の侵入を防ぐ。
参考: BALMUDA Technologies 概要
URL:https://tech.balmuda.com/jp/phone/
ほかのスマートフォンに比べると決してハイスペックというわけではないようです。
しかしデザイン面では、使いやすさ持ちやすさを追求した「直線がないデザイン」が特徴といえます。
また、搭載しているアプリも独自開発したものを採用しています。例えば、スケジューラー、メモ、時計、電卓などです。
この辺りにどれだけの価値を見出せるかによっても評価はわかれそうです。
3-2.値段について
そして気になるお値段は10万4,800円です。
決して安い金額ではないですが、BALMUDAというネームバリューも手伝っての値段設定かもしれません。
ほかの最新のスマートフォン、例えば折り畳みのものは20万以上するものもあるので、それを考慮すると抑え目な値段と言えると思います。
しかしスペックに対してどうかと言われると少し割高感はあるかもしれません。そのあたりは独自のデザイン性とアプリといった、BALMUDA Phoneならではの部分を見てその価値があるかどうかという判断になるのではないでしょうか。
4.まとめ
扇風機やトースター、電気ケトルなど多くの家電製品を手掛けているBALMUDA。
高いデザイン性が特徴で、製品の多くはグッドデザイン賞などを受賞しています。
そんなBALMUDAが初となるスマートフォン「BALMUDA Phone (バルミューダフォン)」を発表しました。
決してハイスペックなスマートフォンではないですが、デザイン性や独自のアプリなどBALMUDAがこだわって開発したスマートフォンです。
デザインにこだわりたい方やBALMUDAが開発したスマートフォンがどんなものが気なる方など、1度触ってみてはいかがでしょうか。
また、現状ソフトバンクのみの取り扱いとなっているようなので、別のキャリアへの展開は今後に期待しましょう。
ライター:彦坂
愛知 県内から 名古屋 を中心にホームページ制作を行っている会社
株式会社WWG(ダブルダブルジー)
愛知県名古屋市中村区名駅5-16-17 花車ビル南館5F