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Chromeやメモ帳で使える|文字化けの仕組みと解消方法

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<こちらの「記事」は、下記のような疑問のお役立ち情報としてご参照ください>
※操作説明や機能説明は申し訳ございませんが行っておりません…

・文字化けってどうしたら直せるの?

・そもそも文字化けってなんで起こるの?

・文字コードって何?

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…開こうとしたホームページやメモ帳がこんな表示になってしまって慌てた経験はありませんか?これは「文字化け」と呼ばれる現象です。

今回は文字化けが起こる仕組みと、それを直す方法を簡単にご紹介します。

※2021年3月3日現在の情報です

目次


  1. 文字化けの仕組み
    ①文字コードとは
    ②HTMLから文字コードを予測
  2. ブラウザの文字化けを直す方法
  3. メモ帳の文字化けを直す方法
  4. まとめ

1.文字化けの仕組み


①文字コードとは

文字コードは、人間とパソコンが双方に文字を理解するためのルールのことです。

文字化けは、HTMLファイル自体の文字コードと、ブラウザが解釈した文字コードが異なる場合に発生します。

HTML… HyperText Markup Language(ハイパーテキスト マークアップ ランゲージ)の略で、ホームページ制作の際に、複数の文章を結びつける仕組みであるハイパーテキストを記述するために用いる言語

…どういうことなのか詳しく見ていきましょう

私たちは普段パソコン上で、人間が理解できる文字をパソコンが理解できる情報と対応させることで文字を表現しています。 文字コードはそれらの文字集合を定義するものです。

例えば「Shift_JIS」という文字コードでは、「あ( 人間が理解できる文字 )」が 「82A0(パソコンが理解できる情報)」 として扱われています。

 

②HTMLから文字コードを予測

ホームページを閲覧するためのソフト「ブラウザ」は、「このページが見たい」というリクエストをサーバーに送り、サーバーからHTML情報を受け取ります。

その際に、ブラウザがHTML情報を分析した上で「この文字コードを使っているのだろう」と解釈してページを表示してくれています。

その文字コードの予想が間違っていた時に、文字化けは発生するという仕組みになっています。

文字コードには代表的なのもので、JIS(ジス)コード、Shift-JISコード、ASCII(アスキー)コード、Unicode(ユニコード)があり、その他にも様々な種類があります。

正しい文字コードに対応させることができないと文字化けが発生してしまいます。逆に、文字化けを直すためには文字コードを正しく修正すれば大丈夫です。

次の章から、その具体的な操作方法についてご紹介します。

2.ブラウザの文字化けを直す方法


多くのユーザーが利用するGoogle Chromeを含む、いくつかのブラウザには「文字コードを変更するメニュー」が存在していません。

そのため、どのブラウザでも共通して文字化けがあった場合にできる対処は、下記の2つの方法が考えられます。

①他のブラウザを使ってみる
②キャッシュをクリアしてみる

<キャッシュクリア方法>

一時的に保存される「キャッシュ」と呼ばれるデータを削除することで、再度文字コードが読み直され、正しく表示される場合があります。

<Google Chromeの例>

1.右上の縦に「…」が並んでいるところをクリック
2.その中の「履歴」をクリック
3.新しいウインドウが表示されるので、その中の「履歴」をクリック
4.閲覧履歴データの削除をクリック
5.期間を「全期間」に指定し、「キャッシュされた画像とファイル」にチェックを入れてデータを削除をクリック

ブラウザについては拡張機能で文字コードを変更する方法もありますが、手順が複雑なため今回は割愛させていただきます。

3.メモ帳の文字化けを直す方法


下図のようにメモ帳で文書を開いた時に文字化けする場合の直し方を解説します。※画像はクリックすると別タブで拡大表示されます。

①メモ帳メニューの「ファイル」から「開く」をクリックします。

②開きたい文書を選んだら「文字コード」という箇所をクリックし、「UTF-8」に変更して「開く」をクリックします。

③正常に表示することができました。
(正常に表示されない場合は「UTF-8」以外の文字コードを選んで、正しく表示されるか確認していけば大丈夫です。)

4.まとめ


今回は文字化けの簡単な仕組みと解消方法について詳しく調べてみました。

まとめると、
文字化けはアプリケーションがHTML情報を分析して、「この文字コードを使っているのだろう」と予測して、それが間違っていた場合に発生します。

ブラウザの場合は、直接文字コードを変更できない場合もあるので、他のブラウザの代用や、キャッシュのクリアで文字化けを解消します。

メモ帳の場合は、正しい文字コードを選ぶことで正しく表示させることができます。

今回の記事が文字化け解消の参考になれば幸いです。

ライター:井上

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