当ブログではさまざまなメールサービスを紹介してきました。今回は特に代表的なWebメール「Gmail、Yahooメール、Outlookメール（旧：Hotmail）」についてご紹介します。

先に自分に合ったフリーメールがどれかを知りたい方は、下記の「フリーメールの選び方」をご参照ください。（本記事では下記内容の詳細をご紹介しております）

※2022年8月4日現在の情報です

目次

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1. フリーメールとは
2. Gmailのメリット・デメリット
   ①Googleの他サービスと連携できる
   ②自動の迷惑メールフィルタを使える
   ③相手先がガラケーだと受信拒否される場合がある
3. Yahooメールのメリット・デメリット
   ①直感的に操作がしやすい
   ②セーフティアドレスを作れる
   ③Yahooからの広告メールが来る
4. Outlookメール（旧：Hotmail）のメリット・デメリット
   ①Hotmailのメールドメインが選べる
   ②メールのピン留め機能が便利
   ③少し不便な「ルール機能」
5. まとめ
   

フリーメールとは、希望のアドレスやパスワードなどを入力することで無料で取得ができるメールのことです。

また、主要なフリーメールである、 Gmail、Yahooメール、Outlookメールは、Webメールでもあるため、フリーメール＝Webメールのことを指すことも多いです。

Webメールは、ブラウザから、サーバー上にあるメールに直接アクセスできるサービスです。「サンダーバード」やWindows10標準搭載の「メール」などのメールソフトを使わなくても、メールを簡単に送受信ができるのが特徴です。

①Googleの他サービスと連携できる

Googleは、「Googleフォト」や「Googleカレンダー」など、さまざまなサービスを展開しており、Gmailを利用していなくても、Googleのアカウントをすでに持っている人はいらっしゃるかもしれません。

Gmailは、Googleのアカウントがあれば無料で利用できるので、新たにアカウント作成する必要がありません。さらに、Gmailに届いた内容を自動的にGoogleカレンダーに予定を追加する機能など、各Googleのサービスを強力に連携させることができるので非常に便利です。

②自動の迷惑メールフィルタを使える

Gmailはフリーメール（無料で使えるメールサービス）の中でも、特に強力な迷惑メールのフィルタを搭載していて、以下のようなメールを迷惑メールとして振り分けてくれます。

・フィッシング詐欺のメール
・なりすましメール
・不審なメールと類似したメール

また、迷惑メールの判定技術も随時アップデートされていき、通常のメールが誤って迷惑メールに振り分けられることも少なくなってきています。そうした機能面の改良が頻繁に行われるのもGmailの大きなメリットだと言えます。

③相手先がガラケーだと受信拒否される場合がある

相手先がガラケーを使っている場合、Gmailは受信拒否されてしまうことが多いようです。

Gmailは、誰でも取得できてユーザーの母数も多い分、不正な使い方をするユーザーも一定数いることが、受信拒否されてしまう理由のようです。

メールの送信相手が、ガラケーユーザーだとわかっている場合は、先に相手にGmailを受信拒否しないように設定してもらいましょう。

①直感的に操作がしやすい

前述のGoogleの例と同じく、YahooメールはYahooが提供しているサービスのため、Yahooのアカウントを持っている人であれば、新たにアカウントを作成する必要がなく、すぐに利用できます。

そして、Gmailに比べ、Yahooメールは日本のユーザー向けに作られており、直感的に操作がしやすいのが大きなメリットだと言えます。

Gmailが有名になる前からYahooメールを使っていたユーザーも多く、Yahooメールの使い勝手に慣れているユーザーにとっては、他のWebメールが使いにくく感じる場合もあるようです。

②セーフティアドレスを作れる

セーフティアドレスは、メインのアドレス以外に持つことができる無料のアドレスです。例えば、yahoo-friend@yahoo.co.jp のような形のアドレスを持つことができます。

既に持っているメインアドレスと同じボックスで受信できるので管理は複雑になりません。

さらに、無料サービスの登録時などにそのセーフティアドレスを使えば、もし迷惑メールが多く来るようになってしまっても、セーフティアドレスを削除してしまうこともできるので、非常に便利な機能だと言えます。

他にもYahooメールは、キャラクターや柄モノなどの豊富なデザインに、画面を着せ替えできるなど、Gmailと同じく多くの機能を備えているのも特徴です。

③Yahooからの広告メールが来る

Yahooからの広告メールは、迷惑メールに指定することができません。さらに、その広告メールも比較的に頻繁に来るので、広告が邪魔に感じてしまう人にとってはYahooメールはオススメできないと言えそうです。

Outlookメールは、正式には「Outlook.com」というサービス名です。 そのメリット・デメリットをご紹介します。

①Hotmailのメールドメインが選べる

メールアドレスの＠以降に続くドメインの文字列を選ぶことができます。

マイクロソフトのアカウント作成時に選択が可能です。この際、旧サービスである「Hotmail」を選択することもできます。

現在選択できるのは、以下の3つです。

• outlook.jp（日本在住者のみ）
• outlook.com
• hotmail.com

「フリーメールといえばHotmail」という方も多いので、馴染みある旧サービスのものが使えるのはうれしいですね。

④メールのピン留め機能が便利

デフォルトで並んでいるフォルダーに、別のフォルダーを追加したり、重要なフォルダーをピン留めする機能があります。

ピンがついたメールは、必ずフォルダー画面の一番上に表示されるので、重要なメールを見落とす心配を減らせます。この機能は、Outlookメールを使う大きなメリットになりそうです。

また、Outlookメールは、頻繁にアップデートにより仕様変更されるGmailやYahooメールに比べ、その操作画面は無駄なく作られています。そのため、シンプルな機能だけで十分という方にOutlookメールはオススメできます。

③少し不便な「ルール機能」

Outlookメールには、Gmailの迷惑メール用のフィルターにあたる「ルール」というサービスがあります。

ルールを作成し、メールをフィルターにかける機能ですが、基本的には手動で設定することになり、Gmailのように自動で迷惑メールを強力に振り分けてくれる機能がないのは、Outlookメールのデリットだと言えそうです。

今回は 「迷惑メール対策に強いGmail」、「パソコン初心者にオススメなYahooメール」「ピン留め機能が特徴のOutlookメール」をご紹介しました。

フリーメールは非常に多くの種類があります。その中から自身の目的にあったサービスを選び、いつものメールのやりとりがもっと快適になると良いですね。

※冒頭でもご紹介しましたが、フリーメール選びに迷った方は下記をご参照ください

ライター：井上

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